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貧血の原因・症状・検査・治療・食事・対処法をサポート!正しく理解して改善・克服していきましょう。

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<この記事の監修者>
 メディカルアーカイブ所属
 薬剤師 松田俊浩※

貧血治療薬
 〜悪性貧血に使用する薬〜


 ビタミンB12欠乏の場合は、ビタミンB12の補充療法を行います。

薬剤 シアノコバラミン(レヂソール注射液)
メコバラミン(カロマイドMe、メチコバール)
酢酸ヒドロキシコバラミン(ドセラン)
コバマミド(カロマイド)
作用 骨髄中の核酸合成を促進し、赤血球の産生を増加します。
副作用 水溶性ビタミンなので多量に投与されても尿中に排泄されるため、過剰症の心配はあまりありませn。過敏症、食欲不振、悪心、嘔吐、胃部不快感、下痢などがあります。
注意事項 悪性貧血に対しては、内服ではビタミンB12は吸収されないので注射剤が適応となります。


悪性貧血の原因・症状・治療とは


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