ビタミンB12欠乏の場合は、ビタミンB12の補充療法を行います。
薬剤 | シアノコバラミン(レヂソール注射液) メコバラミン(カロマイドMe、メチコバール) 酢酸ヒドロキシコバラミン(ドセラン) コバマミド(カロマイド) |
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作用 | 骨髄中の核酸合成を促進し、赤血球の産生を増加します。 | |
副作用 | 水溶性ビタミンなので多量に投与されても尿中に排泄されるため、過剰症の心配はあまりありませn。過敏症、食欲不振、悪心、嘔吐、胃部不快感、下痢などがあります。 | |
注意事項 | 悪性貧血に対しては、内服ではビタミンB12は吸収されないので注射剤が適応となります。 |